アーカイブ: 2009年10月
やまなみハイウェイは紅葉~牧ノ戸峠~
昨日は、女将会の研修で黒川温泉に泊まっていました。
久しぶりに会う先輩方との楽しい話や、黒川温泉女将会の皆様との意見交換会など充実
した楽しい一泊でした。
帰りは、せっかくだからと一路由布院へ。黒川温泉を出て、やまなみハイウェイを通って
行きました。南阿蘇はまだまだ紅葉しておりませんが、黒川温泉も川沿いの山もみじ等は
色づいておりました。九重もすでに紅葉の時季ですね。バスが牧ノ戸峠の駐車場に止まり
ましたので、その時の写真です。峠の駐車場は登山者の車で満車です。登山服を着た方々
がたくさんいらっしゃいました。売店のストーブには、もう火がはいっています。
駐車場を出てからも、道の脇は、平日にもかかわらず登山者の車が縦にずっと駐車されて
います。
阿蘇・九重の紅葉はこれからがシーズンのようです。
長陽駅舎の小さなカフェ 久永屋さんのシフォンケーキ
以前から、話には聞いていました。
週末に出現する真っ赤なかわいい車。うちの支配人によると「長陽駅に週末だけケーキ屋
さんがいるんですよ」ということです。長陽駅の前を通り、赤い車を見るといつか買いに
行かなきゃと思っておりました。
今日、駅の前を通ると赤い車がありました。早速、駅舎に入り、「ケーキまだ、買えます
か」と尋ねると笑顔で、いつもは閉まっている駅の中へ案内してくれました。
中はかわいい小さなカフェです。今日はほとんどケーキは売れていたようでして、
オリジナルとはちみつレモンを買って帰りました。
シフォンケーキは、とってもふわふわで小麦粉の味がしっかりします。美味しいです。
お店の名前は「久永屋」さん。WEBサイトも南阿蘇の美しい写真がたくさん掲載されて
います。ブログもきれいです。南阿蘇の風が感じていただけるのではないでしょうか。
歴史を感じながら歩く石畳~豊後街道②~
昨日、行ってきた豊後街道。軽い気持ちで、軽装で出かけたら思いがけなく長い道のりで
おまけにミルクロードから行けば何の苦労もいらなかったという話でした。
しかしながら、長い道を歩いたからこそ当時の技術の高さや労役に借り出された人々の
苦労も感じられました。
今日は、下の駐車場に書かれていた道の説明をご紹介します。
歴史に興味がある方は、どうぞご参考にされて下さい。そして、もし阿蘇にお越しで
少しお時間に余裕があるお客様は、石畳を歩かれることをお勧めいたします。
【参勤交代の道(往還)】
江戸時代の街道は、商人による物資の輸送、遊学、寺社参詣などの旅人の通行路となった
のはもちろんですが、何よりも大名の参勤交代や幕府の巡検使の諸国視察なのために整備
された歴史があります。
54万石の細川藩の場合、参勤交代の人数は少ない時で600人、多い時には2700人にも
なりました。参勤交代の行列は、江戸から東海道を下り、大阪に出て、そこから海路
瀬戸内海を通り、大分県の鶴崎に上り、再び陸路で野津原、久住(鶴崎、野津原、久住は
肥後藩飛び地)を通り、大利(産山村)坂梨(一の宮町)内牧(阿蘇町)を経て、的石に
出て、二重峠を越えました。
ここ坂の下から、二重峠までの道は険しく、また、火山灰土であるために、雨が降る度に
道路が傷みます。そのために、九十九折れの急坂の道に石畳が敷き詰められています。
石畳には「岩坂村つくり」と刻まれた石が残っていますが、石坂村(大津町)はここから
12キロ離れた村で、この道つくりに広範囲の村々から農民が借り出された事を物語って
います。入念に敷きつめれれた石畳を歩くと農民の苦労がしのばれます。この石畳を上り
詰めると、はるかに熊本を望むことができます。江戸から300里の道程をふりかえり、
帰国の喜びをかみしめ、石畳を踏みしめて登ったことでしょう。
歴史を感じながら歩く石畳 ~豊後街道①~
先週、3泊していただいたS様がドライブの途中で見つけた石畳の道のお話。
「途中で栗拾いして楽しかった」とおっしゃったので、頂上までいったのかお尋ねしたら
「いやー、途中でやめた」とのこと。もしや以前旅行雑誌「リーク」の表紙になった石畳
の景色がいいところでは?と思い、本日おつかいの途中に行ってみました。
天気もよく、駐車場には、S様も言っていた通り車は一台もなく、矢印の方向へひとり
歩き出しました。木々に覆われた道は、日差しが届かず、しばらくすると現れた石畳を
歩いて行きました。道の脇には側溝もあり、当時の技術であるという記しに驚きます。
S様のお話では、あまり長い距離を歩いた印象を受けなかったのですが、ずっと歩いても
まだ石畳の道は続きます。
わたくしはひと夏を一緒に過ごした底の薄くなったビーチサンダルに小さなお遣いバッグ
を持ち、エプロン姿。すれ違う人は一人もいず、ずっと歩いて上りました。
道はだんだんと明るくなり、舗装されていない大きな道も横切りました。そして、頂上
かなと思う場所に来ると感じの良い中年のご夫婦に遭遇。「ここが頂上ですか」と尋ねる
と「はあ、もしかして下から歩いてこられたのですか?」。車が通る音がしましたので
「車で来れるんですか?」と尋ねると「はい、すぐそこが駐車場ですよ」と教えてくれ
ました。あるいて何十秒もしないところに駐車場があり、横には大きな舗装した道が
はしっていました。その道はミルクロードであることはすぐにわかりました。
でも、わたくしは約45分上ってきた石畳を下らなければ、車がありません。豊後街道と
書かれた碑のところでしばし景色を眺めながら、来た道を帰っていきました。
今回は思いがけなく、長い散歩でしたので、写真もたくさん載せます。

はじめは木々に覆われた暗い石畳の道が続きます

石畳の最後には、絶景が広がります
